レポ

とある日、TVを見ていたら
味の伝道師、彦麻呂がおいしそーに、うさんくさそーにお好み焼きを食べていた。。。
( ゚д゚)...く、くいてぇ。。。
よし。
~~┗─y( ̄◇ ̄[]ゝモシモーシ
(タДカ)<もしもしばんちゃん?そっちのお好み焼き食べたいんだけど、イイお店無い?
(播Д州)<めぎゅめぎゅーいいよー連れてくよーめぎゅぅ。。めぐぅ。。。
って事で俺は一人食い倒れる為に新幹線に乗った。
秋弁当なるものを買って一人のぞみに乗り込む
車窓を目で楽しみながら栗やキノコなど秋の味覚を舌で楽しむ。
久しぶりのゆったりとした時間だ
あまりのゆったりとした時間に気がつくと新大阪を過ぎていた
どうやら寝てしまったらしい(ノ∀`)
岡山で特急に乗り換え倉敷で降りた。
降りると連絡が入った
(播Д州)<めぎゅぅ。。ごめんよ。。めぎゅぅう。仕事が入って遅くなっちゃうよ。。めぎゅぅ。。
との事だった。仕事じゃ仕方が無い。せっかくだから俺は倉敷の町を探索する事にした。
倉敷というだけあって武家屋敷が多い。なんだか本川越の街に似ている。いかにも時代劇に出てきそうな所もある。
しばらく歩くと住宅やお店が途切れ、なんだか大きい建物と人だかりが出来ているのが見えた。
人だかりがあると見に行ってしまうのが人間の習性。
恐る恐る行ってみた。
背中に女の子の写真をたくさん貼り付けた人やれいなきゃわとか言ってる人がいた。


なんだか怖い('A`)



どうやら、ここで国民的李承火華じゃなくて国民的アイドルモーニング娘がコンサートをやるらしい。
何事も経験。好奇心旺盛な俺は入ってみることにした。
中に入ると様々な色のTシャツを着た人などが、奇声をあげていた。


なんだか怖い('A`)



しばらくすると照明が落ち、インド風な音楽が流れ始めた。
すると、王宮調の衣装を身にまとった娘達が出てきて踊りだした。
と、同時にさっきの色んな色のTシャツを着ていた人達も何かが切れたように踊りだした。
この時、俺は理解した。
ああ、ここは娘王国なのだと。
一見、年頃の娘達だがそこら辺に居る娘とは何かが違う。
オーラが出ていた。
どうみても、秋葉原が似合いそうな男達がキモチワルイ笑顔で熱狂し、それに満面の笑みで応える娘達。
もうその空間は法治国家非核三原則日本ではない。
娘達が統治する娘王国だった。

選りすぐりな娘達だったが、
中でも一際大きなオーラを放つ娘がいた


『川*'ー')』 こんな顔



王だ!王女発見!!
猫とうさぎを足してバファリンの半分の優しさで割ったような表情をしている王女
俺は彼女から目を離す事は出来なかった。
その後、バラード調の曲を歌う王女。
歌声が体に沁みこむ沁みこむ。。。
さらにバラード調の曲を歌う王女
川*'ー')<れんあ〜いしんこぅけぇ〜い♪
全米が泣いた。。。
気が付くと俺は黄色いTシャツを着ていた。。。
どうやら高橋愛という名前らしい。。
彼女は誕生日だったらしい。。
俺は叫んでみた
『愛ちゃーーーーーん』
王女は気づかない
ジャンプしながら言ってみた『愛ちゃーーーーん』
川*’ー’)ノノ
王女から手振りキ(゚Д゚)タッ
満面の笑みになる俺。
その状況はまさに正月の皇居
さらに王女と同じ踊りをしてみた
た、たのしい。
絶対に身内には見られたくない瞬間、ドキドキだ。
楽しい時間というものはあっという間に過ぎてしまった。会場の外に出る。
俺の手には日付けの入った王女の写真と夜チケが握られていた。。。
王女の魅力にやられていた。
そんな倉敷